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報告

【報告】友ヶ島の調査を行いました!

9/8〜9/12で5日間かけて、昨年度開催の第2回地域ゼミ講演もいただいた京都府立大学の松田法子先生の研究室と合同で友ヶ島の調査を行いました!

川添研究室ではデザインをキーワードに、これまでに加太の街並みに関する調査提案を行ってきましたが、今回は松田先生の歴史や領域史という視点も加わって、友ヶ島について多面的に調査することができました。

初日は、川添先生より今回の合同調査の趣旨や展望説明ののち、松田先生より友ヶ島に関する講義と、調査の進め方の説明を伺いました。

また加太をよく知る稲野観光協会長に修験の話や加太の暮らし、漁業の話などの講義をしていただきました。

松田先生、川添先生のレクチャーの様子
稲野観光協会長のレクチャーの様子
松田研+川添研の合同チーム

2日目〜4日目は実際に地図を片手に友ヶ島を歩き回って調査し、日中は調査、夜は調査報告と議論を繰り返し行いました。

調査の様子

2日目は友ヶ島の東側を全員で散策、3日目は西側を散策、4日目は2日間の発見や資料と議論を元に、2人1組で実測を行うチームと、加太にて有識者へインタビューに行くチームに別れました。

今回の調査では、加太・友ヶ島がこれまでどのような歴史を歩んできたかということを、「修験」「漁業」「生活」「観光」「軍事拠点」などをキーワードにして、友ヶ島を巡る複数の状況を多面的に明らかにしながら、今後の活用を見据えるヒントを探る調査となりました。

一日の振り返りと作業についてミーティング
その日の成果を先生に報告しアドバイスをもらいます
松田研・川添研合同チーム最終日の記念写真

松田研チームとの合同調査の後、川添研チームは居残りをして調査を踏まえた提案や今後の友ヶ島の活用方法についての議論を行いました。

調査にあたっては漁師さんや観光協会など多くの方のお世話になりました。

今年度中に今回の調査報告と調査を踏まえた友ヶ島の将来ビジョンの報告をする機会をつくりたいと思います。